どーも、ミヤノチヒロ(@chihiro_miyano)です。
Nothing(ノッシング)より、2024年4月22日に発売された新製品 Nothing Ear (a) のデザインが私の好みにドストライク。
ちょっとホワイトとも悩みつつ、Nothing Ear (a) のイエローを購入しました。
そこで今回は、Nothing Ear (a) を実際に使ってみて感じたことをレビューしていきます。
結論から書くと、ちょっとした不満も許しちゃうデザインなので、デザインが好きなら買っちゃいましょう。
- クールなデザイン
- 価格相応の音質
- 心地良いフィードバック
- 軽い装着感で長時間オッケー
- ワイヤレス充電に非対応
『Nothing Ear (a)』の特徴・デザイン
Nothing Ear (a) は2024年4月22日より、発売された Nothing の新型ワイヤレスイヤホン。
同時に Nothing Ear (2) の後継機となる Nothing Ear も発売されていますが、製品名がナンバリングになっていないのでわかりにくいですよね。
価格や機能的に、私が購入した Nothing Ear (a) は下位モデル、Nothing Ear が上位モデルとなります。
そんな Nothing Ear (a) の特徴はこんな感じ。
- 印象的なNothingデザイン
- ホワイト、ブラック、イエローのカラー展開
- 最大 45dB のANC
- 11mm ダイナミックドライバ
- エントリーモデルな低価格
- LDAC 対応
価格は14,800円とお手頃な分、他ブランドも多く販売していて選択肢の多いプライスゾーンですね。
その中で Nothing Ear (a) を選択する理由としては、デザインの良さと新製品であることでしょう。
新製品ということは、それだけ技術も進歩しており、2年前に1万円台で購入した完全ワイヤレスイヤホンよりも音質や機能性で一歩抜き出ています。
デザインも含めて、Nothing Ear (a) の詳しい仕様をチェックしていきましょう。
外観・仕様
私が購入したのは Nothing Ear (a) のカラーはイエロー。
ケースは厚みが無い分、思っていたよりも小さく手に持ってみるとスタイリッシュです。
付属品は以下の通り。
- S,M,Lサイズのイヤーチップ
- Type-Cケーブル
- マニュアル類
イヤホン本体には、右と左がわかりやすいようにレッドとホワイトのドットデザインがあります。
Nothingデザインともいえる、スケルトンパーツを落とし込みながらもミニマルに仕上げられたデザインは流石ですね。
イヤホンのスティック部分には、コントロール用のスイッチが備わっています。
つまむ動作でコントロールするのは、Apple の Air Pods Pro と同じですね。
コントロールする内容に関しては、アプリを使って変更することもできます。
『Nothing Ear (a)』の使用レビュー
ここからは、実際に Nothing Ear (a) を使用してみて感じたメリット、デメリットについてレビューしていきます。
レトロフューチャーを感じさせるデザイン
Nothing Ear (a) が気になっている人のほとんどが、この素晴らしいデザインに惹かれていることでしょう。
今までの Nothing製品といえば、ミニマルなスケルトンデザインが特徴でしたが、今回のイエローは一味違います。
ガジェットのメカメカしさに、おもちゃのポップ感が上手くマッチしたデザイン。
レトロフューチャーを感じるデザインですが、変に安っぽくもなく所有欲をしっかりと満たしてくれます。
Nothing Ear (a) はイエローがあることで、上位モデルの Nothing Ear よりも人気が出るでしょう。
今の基準で価格相応の音質
Nothing Ear (a) は14,800円という、完全ワイヤレスイヤホンでもっとも競合製品の多い価格帯。
そんな多くの選択肢がある中で、Nothing Ear (a) は同価格帯のイヤホンと比べて音質は問題ありませんね。
低音がボヤついている印象ですが、豊かな量感で『Zoltraak』を再生したときは驚きました。
それこそ2年近く前の製品の Nothing Ear (1) と比較して、新製品の Nothing Ear (a) の方が良い音質です。
旧製品よりも良好で、今の新製品群の中でも価格相応の音質なので、不満が出る人は少ないでしょう。
心地良いフィードバック
Nothing Ear (a) が素晴らしいのは見てわかるデザインだけでなく、使っていて心地良いフィードバックです。
ANCのオンオフ、接続完了のサウンドなどフィードバックのデザインが素晴らしく、使っていて心地良いんですよね。
このような細部までデザインされていると、アイテムとしての完成度が極めて高いことが感じられ本当に満足しています。
ワイヤレス充電には非対応
残念なことに Nothing Ear (a) はワイヤレス充電に対応していません。
充電端子は Type-Cケーブルなので、そこまでの不具合はありませんが、価格的にも対応していて欲しかったのが本音。
上位モデルの Nothing Ear はワイヤレス充電に対応しているので、どうしてもワイヤレス充電は外せないという方はそちらを選ぶしかありませんね。
『Nothing Ear (a)』レビューまとめ
ここまで Nothing Ear (a) を購入し、使って感じたメリット、デメリットをレビューしてきました。
まとめると Nothing Ear (a) はデザインが最高で所有欲を満たしてくれるワイヤレスイヤホンであることは間違いありません。
音質については価格相応ですが、あくまで今の基準での価格相応です。
もしも2,3年前の同価格帯のワイヤレスイヤホンを使用している場合は、音質の向上を感じられると思います。
デザインに惹かれていて、音質や接続性が心配だなという方は購入してしまって全然オッケーでしょう。
Nothing Ear (a) は眺めていても、使っていてもデザインの良さが感じられる素晴らしいガジェットですよ。
それでは、お疲れ様でした。