『Kensington SlimBlade Pro EQ』レビュー|ホワイトカラーを纏いマットな質感の大玉トラックボール

お気に入りのトラックボールに、ホワイトカラーの『Kensington SlimBlade Pro EQ』が発売されたので買い替えました。

機能性、使い心地に関しては以前もレビューしている通りですが、ホワイトカラーになったことで手触りや指紋が目立たないなど、さらに満足できるトラックボールとなりました。

そこで今回は、Amazon限定で発売されたホワイトカラーモデル『Kensington SlimBlade Pro EQ』を購入、実際に使ってみて感じたことをレビューしていきます。

目次

『Kensington SlimBlade Pro EQ』レビュー

『Kensington SlimBlade Pro EQ』は、左右対称デザインのトラックボールの中でもハイエンドのモデルです。

以前から販売されていた『Kensington SlimBlade Pro』とはカラー以外に変更点はありません。

Amazon限定商品として販売されており、おおよその価格は16,000円くらい。私はセールのタイミングを狙って12,800円で購入しました。

製品仕様

『Kensington SlimBlade Pro EQ』の仕様は以下の通り。

接続方式Bluetooth/ 無線/ 有線
ボールサイズ55mm
ワイヤレスタイプBluetooth/ 2.4Ghz
バッテリータイプ充電式
接続端子USB type-C
保証期間3年

内容物

  • トラックボール本体
  • 無線2.4GHz USBレシーバー
  • USB Type-Cアダプター
  • 取扱説明書

外観・デザイン

『Kensington SlimBlade Pro EQ』は、中央にトラックボール、それを囲むように4ボタンが配置されたシンメトリーデザインとなっています。

トラックボールのデザインにマッチしたホワイト、シルバーカラーでまとめられた配色。

ホワイト部分はマットな質感の塗装となっており、指紋が目立たずサラサラとした手触りです。

トラックボールのサイドには、接続方式の切り替えスイッチとDPI変更ボタン。

ボール径が55mmと大きいため、それにともなって本体のサイズも大きめのモデルですが、高さは抑えられており奥側ボタンへのアクセスも良好になっています。

使用感

ここからは、『Kensington SlimBlade Pro EQ』を実際に使ってみて感じたメリット、デメリットについて紹介していきます。

希少な存在のホワイトカラー

やっぱり何と言っても、トラックボールでホワイトカラーが発売されるのは希少ですよ。

それこそシンメトリーデザインのトラックボールで、ハイエンドモデルのホワイトカラーが発売されたのは『Kensington Expert Mouse』で発売されたとき以来じゃないでしょうか。

実際にホワイトカラーの質感は素晴らしく、サラサラとした手触りと指紋が目立たない点はグッド!

ハイエンドモデルにこだわらなければ『Kensington Orbit Trackball with Scroll Ring』のホワイトカラーが発売されており、いつかは発売されると思っていましたが、ようやく発売されたという気持ちです。

親指トラックボールよりも緻密な操作性

トラックボールは親指トラックボールよりも、『Kensington SlimBlade Pro EQ』のようなシンメトリーデザインの方が使いやすいと思っています。

トラックボールは慣れの部分もありますが、単純にシンメトリーデザインのトラックボールは3本指で制御するので、ストップアンドゴーも柔軟に対応できますし、可動域も広く確保できますからね。

特に『Kensington SlimBlade Pro EQ』は、ボールを捻るような動作でスクロールすることができ、最小の動作でマウス操作を完結することができます。

腱鞘炎でトラックボールを考えている方は、圧倒的にシンメトリーデザインのトラックボールの方が負担が少ないのでオススメ。

もちろんゲームには不向き

『Kensington SlimBlade Pro EQ』でデメリットがあるとすれば、ゲームに不向きであること

ノベルゲーならまだしも、FPSゲームを『Kensington SlimBlade Pro EQ』でプレイするのは非現実的ですね。

ゲームをする方は、プレイのたびに『Kensington SlimBlade Pro EQ』とマウスと入れ替える必要があるのは難点かも。

『Kensington SlimBlade Pro EQ』レビュー|まとめ

ここまで『Kensington SlimBlade Pro EQ』を実際に使ってみて感じたメリット、デメリットをレビューしてきました。

『Kensington SlimBlade Pro EQ』はトラックボールの中でも、やっぱり完成度が非常に高いモデルですね。

ホワイトでデスクアイテムを揃えている方には、ついにシンメトリーデザインのトラックボールにも有力な選択肢が増えたので如何でしょうか?

それでは、お疲れ様でした。

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