どーも、ミヤノチヒロ(@chihiro_miyano)です。
オールドコンデジが流行となり、昔は数千円で買えたようなモデルが軒並み高騰している昨今。
例に漏れず、私もオールドコンデジが欲しいなと思い、写りは度外視のデザイン優先で探していたところ『PENTAX Optio H90』に惹かれました。
オレンジカラーは人気もあってか、なかなか市場に出てきてくれませんでしたが、ようやく実働品で状態の良いモノを購入。
そこで今回は、私が『PENTAX Optio H90』を購入して感じた魅力について、写真とともに紹介していきます。
ミニマルデザインのオールドコンデジ 『PENTAX Optio H90』
『Optio H90』の仕様
製品名 | Optio H90 |
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メーカー | PENTAX |
レンズ | PENTAXズームレンズ 6群7枚(非球面レンズ3枚使用) 【焦点距離】5.1~ 25.5mm(35ミリ判換算 約28~140mm) 【F値】F3.5(W)~F5.9(T) 【光学ズーム】5倍 |
フォーカス | 【AF方式】9点マルチ/スポット/自動追尾 【撮影距離範囲(レンズ先端から)】 標準:0.4m~∞(ワイド端)、1m~∞(テレ端) マクロ:0.1~ 0.5m(ワイド端)、0.2~ 0.5m(ズーム域の中間部) スーパーマクロ:0.08~0.15m(焦点距離:6.36mm時) |
有効画素数 | 約1210万画素(総画素数 約1239万画素) |
撮像素子 | 1/2.3型 CCD |
画像モニター | 2.7型 約23万ドットLCD |
記録媒体 | 内蔵メモリー(約32.7MB)、SD/SDHCメモリーカード |
サイズ | 94.5(幅)× 56.5(高)× 24.5(厚)mm |
重量 | 【撮影時】約131g(電池、SDメモリーカード含む) 【本体】約114g(電池、SDメモリーカード含まず) |
カラーバリエーション | セラミックホワイト / マットブラック / オレンジ・シルバー |
『PENTAX Optio H90』は、2010年2月19日に「そこに、ムダなラインはひとつもない。」というキャッチコピーで発売されたコンパクトデジタルカメラ。
カラーバリエーションは(オレンジ・シルバー、セラミックホワイト、マットブラック)の3種類で、私が購入したのは(オレンジ・シルバー)です。
当時としてもスペックは低く、新品が投げ売りで1万円以下だった『PENTAX Optio H90』も、今ではデザインの良さも相まって中古品で1万円以上となっていますね。
私も『PENTAX Optio H90』のオレンジカラーは、今後状態の良いモノが出ることは少ないと思い、中古品を 15,000円で購入しました。
オレンジが映えるミニマルデザイン
『PENTAX Optio H90』の魅力といえば、カメラで使われるのが珍しいオレンジをアクセントカラーとしたミニマルなデザイン。
メカメカしくもトイカメラのようなチープ感は絶妙で、teenage engineeringのプロダクトが好きな人にはドンピシャで好みだと思います。
ボタン類は最小限に抑えられ、上部には電源ボタンとシャッターボタンだけという徹底ぶり。
キャッチコピーのとおり、まさにムダなラインはひとつもないミニマルなデザインですね。
サッと撮るだけのコンパクトサイズ
厚みこそあれ、『PENTAX Optio H90』は胸ポケットにストンと収まるコンパクトサイズ。
久しぶりにコンデジを手に取ってみて、いかに色々なガジェットが大型になっているのかを感じられますね。
スマホの普及によって、コンデジ業界は縮小傾向にあり、市場は少し大きめの高級コンデジがほとんど。
スマホでの撮影に慣れていない私なんかは、『PENTAX Optio H90』のサッと出してパチりと撮る感覚の方が好みだなぁと改めて思いました。
特徴の無い写りはご愛嬌
実際に『PENTAX Optio H90』で撮影した写真を見てみると、頑張ってはいるけどスマホには負けてるなという感じ。
それではオールドコンデジらしい、低解像度で味のある写真かと言われると、「う〜ん」となるのが正直なところでしょう。
オールドコンデジの中でも、特に人気のある『Canon IXY 10 Digital』などと比べると、1210万画素は中途半端な性能に思えます。
まあスペックは承知の上、デザイン優先で『PENTAX Optio H90』を購入した私には、特徴の無い写りもご愛嬌。
コレクションとしての価値を感じるオールドコンデジ
ここまで、『PENTAX Optio H90』を購入して感じた魅力について紹介してきました。
私が『PENTAX Optio H90』を購入しようと決めたのは、やはりデザインの良さに尽きます。
このようなミニマルなデザインのコンデジが今後、果たして発売されることがあるのかもわからない今となっては、コレクションとして持っておきたいと思わずにはいられませんでした。
性能が上がるにつれて、ディスコンとなるのも早い電子機器は、欲しいと思ったときに購入しておかないと出会えなくなるかもしれません。
「ちょっとデザインに惹かれるな」というオールドコンデジがあれば、ぜひ手に入るタイミングで購入してみてはいかがでしょうか?
それでは、お疲れ様でした。